恋愛よりも勉強
私の父は私が5歳の時に星になった。小児科医だったお父さん。お父さんの家は代々お医者さんの家で、優秀な人が多い。だから、お母さんの為にも、優等生でいたかったお母さんの育て方がどうこうって言われたくなかったから学区で一番の高校に入って、クラス委員をしている事は全部、お母さんの為。恋なんていらなかった。恋をしていたら優等生では入れない気がしたから。授業が終わり委員をしている私はプリントを集める係りだ。数学の先生は、スッとした高い鼻で、第一印象はクールに見えるけど、笑うと目がなくなってイメージが変わる。そんな先生に呼ばれ、集めたプリントを持って行く。
先生は、学校の人気者で、男子生徒よりも女子から人気がある。集めたプリントをもって数学準備室へ向う。失礼します。準備室に入ってプリントを置いた。私は数学の成績がいい。それは先生のおかげでもある。こうやってプリントとか集めるとお礼って言って先生は数学を教えてくれる。先生は、私が男の人苦手なのを知っているかのように近づき、プリントを手にとってニコっと笑う。先生はいつもこの準備室では教室での先生と全然違う。
教室ではみんなに好かれる優しい先生。ここでは少し意地悪で、言葉使いもちょっと雑な感じになる。でも、先生に会わなかったらいい大学に入るって目的しかなく、ただ勉強をするだけだったなと思った。先生と出会って、個人的に教えてくれる数学のおかげで私は、理数に興味を持つことが出来た。先生は、恋愛に興味が無い私に、やたらと恋愛を進めてくる。でも、私は、お母さんが恥をかかないような娘でいたい。
2011年4月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:恋愛話
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